インドはゴミや汚いというイメージが強いかもしれないけれど、
実はかなり無駄のない生活が繰り広げられていたりもする。
かつては道端で飲むチャイのカップは素焼きで飲み終えれば道端にポイッ!
買い物をしても葉っぱや新聞紙で包まれ、ポイっと捨てればいつかは土に還る。
ご飯を食べるときの皿はバナナリーフだし、小さな器も葉っぱを象って作られたりする。
今問題になっている食品ロスも道ゆく牛に捧げられる。
その牛の糞がまた燃料や儀式に利用される。
日本もかつてはきっと同じだったと思うけれど、今の日本もインドもプラスチックの普及により同じ習慣でポイっと捨てることで、いろいろなところがゴミだらけとなっている。
一つ一つの行いが、できるだけ循環の中にある行いなのか意識して生活すると、もっと優しい気持ちになるんじゃないかな。
結構街にはオーガニックショップもあって、日本より種類も充実している印象です。
日本って意外とそのあたりまだまだ進んでいないんだろうなぁ。

