丁寧な手仕事〜藍染マスク〜

マスクが携帯電話や財布のように必需品となっているようですね。 そんな時代に今生きているのだから、抗わず。 ただ、付けなくてよい日が来ることを祈って。 きっと僕が知らないだけで、いろいろな高機能なマスクも出ていることでしょう。 直接、口に触れるわけだし、毎日つけることになるものだからと、 同じ町の藍染工房IBB(https://ibb.theshop.jp)の仲間が手作りで制作している藍染のマスクを我が家にもプレゼントしてもらいました。 このような事態になって直ぐの時、たくさんの方に配られた彼らを本当に友人として誇りに思います。 地球と自然、そして全ての人々を愛する彼らがこの事態の収束を切に願い、 丁寧に裁断し、縫い、染められたマスク。 つける度に彼らの想いが伝わってきます。 そしてそれはこの地球に生きるみんなの想いでもあるのでしょう。 このマスクを通して僕らは今呼吸をしている。 僕はそんなマスクがこの藍染のでよかった。 藍は元来、薬効として衣服に染めこまれていたもの。 人々を守る、それこそお守りですね。 愛あるものを身につける喜びを。 いつか徳島に来た際はこちらの工房に遊びに来てみてください。 夏用のマスクもあるようです。 一時はオーダーが重なり到着まで少し待ってもらっていたようですが、今は少し落ち着いたみたい。 よければ覗いてみてください。 藍の香りが心を落ち着かせてくれる。 https://ibb.theshop.jp/items/29737017

高野山リトリート開催のお知らせ

皆さんこんにちは。 これからの活動について現在決まっていることだけですがお知らせしたいと思います。 スケジュールに関してはこちらのスケジュールページにも随時更新しておりますが、今年度は基本的には中止が続きそうです。 安全に開催できそうなものに関しては開催していくつもりです。 そして、毎年お世話になっていた徳島でのマイソールクラスは会場提供をしてくださっていた ”とよとみ珈琲”さんが、新たな形でコーヒーを提供してくれることになるため、大改装を予定しており会場が使用できなくなりました。 そのため、来年以降も徳島でのマイソールクラスはしばらく開催の予定はありません。 残念ではありますが、またどこかでお会いできることを楽しみにしております。 そして今年は来月7月の高野山でのリトリートは開催に向けて少しずつ準備が始まりました。 安全を考慮し、少人数制にはなりそうですが、他でのクラスが開催できない分、お伝えしたい想いをこの3日間に詰め込みたいと思います。 リトリートの詳細は近々お知らせできると思います。 もしご希望の方は日程だけでも空けておいてください。 自然と祈りに包まれた高野山でお待ちしております。 高野山リトリート2020 日時:7月24日~26日 主催:Biotope Yoga studio (http://biotope-yoga.com)

今日の野良仕事200613

南高梅が豊作です。 朝一のちょっとの間に何十キロも収穫。 前回は小梅。今回は南高。 自然は常に豊かに、移り変わっています。 みなさんにとって食を考える良い時期になることを祈ります。

今日の久尾ビレッジ200610

みなさんいかがお過ごしでしょうか。 この時期、今までと違った時間の使い方をしている方も多いと思います。 僕も大工仕事のことや畑や自然のこと。 そしてここ何年もずっと学んでみたかった剣道にも挑戦し始めました。 剣道を通して見える世界がずっと気になっていて。 幸いにも、久尾という小さな集落なのに我が家の隣は道場で、そして友人はこの30年近く剣道一筋。 ヨーガを教える代わりに剣道を教えてもらうことに。 まだ始めたばかりだけど、思っていた通り面白そうな世界。 この人生、まだまだ挑戦してみたいことばかり。 欲張らず、でもやってみたいことは全て今世で終わらせるつもりです。笑

今日の大工仕事200605

こんなに家にいれることは少ないので、今できる学びをひたすら続けています。 大工さんの手伝いに行ったり、やりたかった家の改装を行ったり。 学ぶってのはどんなことでも楽しいですね。 いつか自分で家を建てようと思っている今日この頃。 家が建ったら、車の整備を学んでみるつもり。

今日の野良仕事200602

朝起きたら、梅とるよーとお誘いを受けて、 対岸にある梅の収穫です。 下にビニールシートを敷いて、竹の竿で梅の木を叩いて梅を落とすのです。 長い竿をひたすら振り続けるのも大変なのですが、 それを5mほどの不安定なはしごの上で行います。 写真のばあちゃんは84歳のはず。 僕がやるので頼むから下にいてくださいとお願いして降りてもらった。 僕なんかよりよっぽど元気だ。 村修行の見習いはまだまだ続く。 今年も無事梅干しが作れそうです。

今日の野良仕事200528

田舎の生活には休みがない。 その日やその週の天気や状況に合わせてやることをこなしていかなければならない。 朝にはのんびりできるかもと思っていても、突如周りからの応援要請が来たら気づけば1日は終わっている。 自然は待ってはくれない。 冬の薪割りの日々が終わったと思えば、これからは草刈りに追われる毎日。 おじいさんは川へ洗濯へ。そしておじいさんは山へ芝刈りに。 それは毎日の僕のこと。 まさかそんな昔話のような生活を送ることになるとは。 田舎での生活は時間や自然のタイミング勝負。 世の中では一般的に田舎暮らしはSlow Lifeと言うようですが、 自然や人々の流れに合わせたFlow Lifeだと僕は思うんだ。 とうまいこと言ってやったという顔をしていると 嫁が違うよ、ただの苦労Lifeだよと日頃の想いを飛ばしてくる。 子育てをしながら、慣れない虫との格闘をし、子供を背負いながら茶畑でお茶を積み、火を起こしてお茶を煎る。 家の掃除も食事も作りながら。 本当に頭が上がらない。 でもどんな状況でも心は平和。 くだらぬジョークを言えるくらいのゆとりを常に持ちつつ。 出来ないことを見つめるのではなく、出来ることを見つめながら。 こんな時だから今まで学びたかったことを一生懸命やっております。 今は大工仕事の勉強中。

今日の野良仕事200519

農作業ビギナーの僕にとって毎日が学びと挑戦の連続。 本日はボーボーになったジャガイモの周りの草をひたすら抜くことに。 以前、畑作業をしながら雑草を抜いている時、妻に言われました。 これは雑草じゃないよ、草だよ。と。 今日も草を引きながら思いました。 彼らのことはよく知らない。名前も知らない。 一般的には農家に嫌われる雑草と呼ばれ、除草剤で殺されてしまう。 でも、彼らには彼らの役割があるんです。きっと。 根をはることで土を耕し、土の栄養バランスも整えてくれる。 きっともっとしてくれていることは山ほどあるに違いない。 もしかすると、自分を捧げて虫を育ててくれているのかもしれないし、逆に虫が近付かないようにしてくれているのかもしれない。 知らんけど。 でも、何か必要だから彼らはここにいるのだろう。 本当に理由は知らんけど。 だから思ったのです。 よく知らないものを悪く思ってはいけない。 きっと僕らが知らないだけで、何か頑張ってくれているから。 人だって生き物だってなんだって、悪く思っちゃダメですね。 僕らがただ知らないだけなんだから。 知っているつもりでも知らないことだらけ。 結局、草は抜くのですが、土を耕してくれてありがとね~。と感謝を込めて。 彼らはこれから分解されて栄養となりまた土となります。その土が次の野菜を育てて、僕らの身体となってくれます。 だからよろしくね~。とも話しかけつつ。 まだまだ土に栄養がないから野菜の育つスピードもゆっくり。 もっともっと、時間をかけて自然のことを学んでいきたいものですね。 ジャガイモの後は、藍の定植。 自宅で藍染ができるように仲間の畑のお手伝い。 藍染めが当たり前にある生活を夢見て。

オンラインクラスに関して

1ヶ月半ほど前のことでしょうか。 Instagramのストーリーズでオンラインクラス開催について質問をさせてもらいました。 外出がしにくくなっていた時期でもあり、少しでも家にいる時間を有意義に過ごしてもらえるならと、僕自身も開催に向けて前向きに検討していました。 それ以来、今日までずっとどのような形での開催が一番伝えたいメッセージを伝えられるのかと考え続けたのですが、結果、オンラインでは僕の伝えたい想いを伝える術が見つからず開催について一度考えることをやめることにしました。 これはオンラインクラスに否定的なものではなく、僕にはどうしてもうまく活用できないという理由です。 この記事の最後にはぜひとも受けてもらいたい、仲間たちのオンラインクラスをリストアップしてみました。 僕はオンラインでのクラスはできませんが、ぜひ新たにヨーガを学びたい方も、今まで学んでいた方も全国・全世界中でクラスが今はオンラインで開催されているので、この機会に気になる方は受けてみてはいかがでしょう? ご存知の通り僕は、山の中で静かに野菜を育て、木を切り火をおこして、川や鳥の声を聞きながらゆっくりのようで毎日朝から晩まで途轍もない肉体労働の日々を過ごしています。 この時代にこの生活を望み、いわゆるとても不便な生活を毎日送っています。 ただ、ここでの生活は全てが学びです。 季節とともに陽の光は変わり、咲いている花も、飛んでいる鳥も、働く虫もそれぞれが季節の変化を教えてくれる。 ただこれは都会にいてもどこにいても同じです。 こうした自然豊かな土地よりかは確かに分かりづらいかもしれませんが、間違いなくその変化は僕らに大きな気づきを与えてくれることでしょう。 インド北部の土地から200キロ先のヒマラヤが数十年ぶりに見えたと言います。 ガンジス川も川底が見えるほど綺麗になったと言います。 世界各地で地球が喜んでいるというニュースを聞きます。 都会に住んでいる人はこんな時だからこそ、家の窓からそんな変化をゆっくり観察する時間があったらいいなぁと思ってしまうのです。 朝日がいつもより澄んで見えるかもしれない。見たことのない虫が遊びにやってくるかもしれない。心なしか鳥はいつもより楽しそうに歌っているかもしれない。 こんな時だからこそ、ネットでつながりを確認し合うのもいいことでしょう。 ただ、僕からのメッセージはやはりいつも自然とのつながりを感じてもらいたくて。 こんなに地球が穏やかな時はもうやってこないかもしれない。 そんな朝を目を閉じてゆっくり30分でも1時間でも座るなんてこれから先できるかどうか分からない。 こんな時代にあえて、こんな田舎暮らしをしているかのように、 こんな時だからこそ、パソコンや携帯の画面でない近年稀に見る地球の状態を感じて欲しい。 どこの土地であろうと、1年前の今日より、今年の方が地球は喜んでいると思います。 この時間に勝るクラスを僕は考えつくことはできませんでした。ですので、僕はオンラインクラスはできそうにありません。 楽しみにしています。と連絡を下さったみなさま失礼いたしました。 ただ、そんなオンラインを使って仲間達が彼らそれぞれの伝えたいメッセージを存分に伝えてくれているクラスもあります。 ですので、自宅でヨーガを学びたい方。ぜひ彼らのクラスに参加してみてはいかがでしょう。 とても素敵な先生方です。 初めての人でも温かく迎え入れてくれるでしょう。 オンラインをうまく使いこなす彼らをちょっとずつ見習っていきます! ●Ashtanga Yoga Kobehttps://ashtangayoga-kobe.com 初めての人でも参加しやすい「朝ヨガせーや」を開催中。彼(誠也先生)には何も気をつかうことはないので、かつての友人を訪ねるかのうように、気軽にドアを開けてみてください。もちろんマイソールクラスも開催中。 ●Ashtanga Yoga Kyotohttps://www.aykyo.com ●Ashtanga Yoga Nagoyahttps://www.ayngo.org 普段からAshtanga yogaを練習している方はこの機会に京都の佳吾先生と名古屋の恭平先生のクラスに参加してみてはいかがでしょう?世界中の練習生が集まるインドマイソールでも際立つ練習をするこの2人。日本にこんな2人の先生がいることは日本人は恵まれていますね。ビギナークラスもあるはずなので、まずは連絡してみてください。 ●Mysore Fukuokahttp://mysorefukuoka.jp Yogaはもちろん、生き方全てで強いメッセージを伝えてくれる紫穂先生。話を聞くだけでもたくさんの気づきを与えてくれることでしょう。指導も、生き方も素敵でcuteな先生に朝からみっちり教えてもらってみてください。 そして、座学のクラスは私の先生でもある方々が以前からオンラインでクラスをされています。ぜひこの機会に、インドで受け継がれる知識に触れてみてはいかがでしょう。 ちょっととっつきにくく感じられるかもしれませんが、もし興味があるのなら最初は話を聞くだけで特には深く考えようとはせず参加してみてください。 ●パラヴィッデャーケンドラムhttp://www.para-vidya.com ●Medha Michika先生http://medhamichika.blogspot.com

静かで、大きく。そして優しく。

僕は山の奥に住んでいる。 そこはとても自然豊かな土地だ。 時代は大きく変化しているとヒトは言うけれど、 いつもと同じように春が来て、植物は一斉に芽を出した。 今年も筍やたくさんの山菜は変わらず美味しかった。 いつもと同じように朝になると鳥が歌い、川は今日もサラサラと流れている。 畑の野菜たちも、そこにいる虫たちも、我が家の犬も今日という日をただまっすぐに過ごしている。 彼らは不平や不満も言わずにただ自分の道を歩んでいる。 きっと、この地球はこの数十年だけでも大きく変わったのだろう。 でも、彼らは何も言わず、環境が変わったのであれば自分の在り方を少しずつ変えて今日もここにいる。 中には形が変わったヤツらもいるだろう。いなくなってしまったヤツらもいるのだろう。 でも彼らは何も言わない。 環境が変わった原因にヒトが大きく関わっていたとしても。 ヒトだけがヒトのせいにしていつも何かを言っている。それは自分たちヒトが原因だったというのに。 細部を見れば変わっていることはたくさんあるよ。 時にはそれが大きな変化のように感じることもあるだろう。 でもよく見れば何も変わっていないように僕は感じたよ。 変化があるってことは、いつものことだ。 今日も変わらず陽が昇り朝が来て、少ししたら夜になる。 何も変わってなんかいない。 それぞれがすべきことは今までと何ひとつ変わってなんかいない。 全ての生き物が幸せであるために、今すべきをことをただするだけだ。 Photo: @kentaro_hisadomi