今日の野良仕事200602

朝起きたら、梅とるよーとお誘いを受けて、 対岸にある梅の収穫です。 下にビニールシートを敷いて、竹の竿で梅の木を叩いて梅を落とすのです。 長い竿をひたすら振り続けるのも大変なのですが、 それを5mほどの不安定なはしごの上で行います。 写真のばあちゃんは84歳のはず。 僕がやるので頼むから下にいてくださいとお願いして降りてもらった。 僕なんかよりよっぽど元気だ。 村修行の見習いはまだまだ続く。 今年も無事梅干しが作れそうです。

今日の野良仕事200528

田舎の生活には休みがない。 その日やその週の天気や状況に合わせてやることをこなしていかなければならない。 朝にはのんびりできるかもと思っていても、突如周りからの応援要請が来たら気づけば1日は終わっている。 自然は待ってはくれない。 冬の薪割りの日々が終わったと思えば、これからは草刈りに追われる毎日。 おじいさんは川へ洗濯へ。そしておじいさんは山へ芝刈りに。 それは毎日の僕のこと。 まさかそんな昔話のような生活を送ることになるとは。 田舎での生活は時間や自然のタイミング勝負。 世の中では一般的に田舎暮らしはSlow Lifeと言うようですが、 自然や人々の流れに合わせたFlow Lifeだと僕は思うんだ。 とうまいこと言ってやったという顔をしていると 嫁が違うよ、ただの苦労Lifeだよと日頃の想いを飛ばしてくる。 子育てをしながら、慣れない虫との格闘をし、子供を背負いながら茶畑でお茶を積み、火を起こしてお茶を煎る。 家の掃除も食事も作りながら。 本当に頭が上がらない。 でもどんな状況でも心は平和。 くだらぬジョークを言えるくらいのゆとりを常に持ちつつ。 出来ないことを見つめるのではなく、出来ることを見つめながら。 こんな時だから今まで学びたかったことを一生懸命やっております。 今は大工仕事の勉強中。

今日の野良仕事200519

農作業ビギナーの僕にとって毎日が学びと挑戦の連続。 本日はボーボーになったジャガイモの周りの草をひたすら抜くことに。 以前、畑作業をしながら雑草を抜いている時、妻に言われました。 これは雑草じゃないよ、草だよ。と。 今日も草を引きながら思いました。 彼らのことはよく知らない。名前も知らない。 一般的には農家に嫌われる雑草と呼ばれ、除草剤で殺されてしまう。 でも、彼らには彼らの役割があるんです。きっと。 根をはることで土を耕し、土の栄養バランスも整えてくれる。 きっともっとしてくれていることは山ほどあるに違いない。 もしかすると、自分を捧げて虫を育ててくれているのかもしれないし、逆に虫が近付かないようにしてくれているのかもしれない。 知らんけど。 でも、何か必要だから彼らはここにいるのだろう。 本当に理由は知らんけど。 だから思ったのです。 よく知らないものを悪く思ってはいけない。 きっと僕らが知らないだけで、何か頑張ってくれているから。 人だって生き物だってなんだって、悪く思っちゃダメですね。 僕らがただ知らないだけなんだから。 知っているつもりでも知らないことだらけ。 結局、草は抜くのですが、土を耕してくれてありがとね~。と感謝を込めて。 彼らはこれから分解されて栄養となりまた土となります。その土が次の野菜を育てて、僕らの身体となってくれます。 だからよろしくね~。とも話しかけつつ。 まだまだ土に栄養がないから野菜の育つスピードもゆっくり。 もっともっと、時間をかけて自然のことを学んでいきたいものですね。 ジャガイモの後は、藍の定植。 自宅で藍染ができるように仲間の畑のお手伝い。 藍染めが当たり前にある生活を夢見て。

オンラインクラスに関して

1ヶ月半ほど前のことでしょうか。 Instagramのストーリーズでオンラインクラス開催について質問をさせてもらいました。 外出がしにくくなっていた時期でもあり、少しでも家にいる時間を有意義に過ごしてもらえるならと、僕自身も開催に向けて前向きに検討していました。 それ以来、今日までずっとどのような形での開催が一番伝えたいメッセージを伝えられるのかと考え続けたのですが、結果、オンラインでは僕の伝えたい想いを伝える術が見つからず開催について一度考えることをやめることにしました。 これはオンラインクラスに否定的なものではなく、僕にはどうしてもうまく活用できないという理由です。 この記事の最後にはぜひとも受けてもらいたい、仲間たちのオンラインクラスをリストアップしてみました。 僕はオンラインでのクラスはできませんが、ぜひ新たにヨーガを学びたい方も、今まで学んでいた方も全国・全世界中でクラスが今はオンラインで開催されているので、この機会に気になる方は受けてみてはいかがでしょう? ご存知の通り僕は、山の中で静かに野菜を育て、木を切り火をおこして、川や鳥の声を聞きながらゆっくりのようで毎日朝から晩まで途轍もない肉体労働の日々を過ごしています。 この時代にこの生活を望み、いわゆるとても不便な生活を毎日送っています。 ただ、ここでの生活は全てが学びです。 季節とともに陽の光は変わり、咲いている花も、飛んでいる鳥も、働く虫もそれぞれが季節の変化を教えてくれる。 ただこれは都会にいてもどこにいても同じです。 こうした自然豊かな土地よりかは確かに分かりづらいかもしれませんが、間違いなくその変化は僕らに大きな気づきを与えてくれることでしょう。 インド北部の土地から200キロ先のヒマラヤが数十年ぶりに見えたと言います。 ガンジス川も川底が見えるほど綺麗になったと言います。 世界各地で地球が喜んでいるというニュースを聞きます。 都会に住んでいる人はこんな時だからこそ、家の窓からそんな変化をゆっくり観察する時間があったらいいなぁと思ってしまうのです。 朝日がいつもより澄んで見えるかもしれない。見たことのない虫が遊びにやってくるかもしれない。心なしか鳥はいつもより楽しそうに歌っているかもしれない。 こんな時だからこそ、ネットでつながりを確認し合うのもいいことでしょう。 ただ、僕からのメッセージはやはりいつも自然とのつながりを感じてもらいたくて。 こんなに地球が穏やかな時はもうやってこないかもしれない。 そんな朝を目を閉じてゆっくり30分でも1時間でも座るなんてこれから先できるかどうか分からない。 こんな時代にあえて、こんな田舎暮らしをしているかのように、 こんな時だからこそ、パソコンや携帯の画面でない近年稀に見る地球の状態を感じて欲しい。 どこの土地であろうと、1年前の今日より、今年の方が地球は喜んでいると思います。 この時間に勝るクラスを僕は考えつくことはできませんでした。ですので、僕はオンラインクラスはできそうにありません。 楽しみにしています。と連絡を下さったみなさま失礼いたしました。 ただ、そんなオンラインを使って仲間達が彼らそれぞれの伝えたいメッセージを存分に伝えてくれているクラスもあります。 ですので、自宅でヨーガを学びたい方。ぜひ彼らのクラスに参加してみてはいかがでしょう。 とても素敵な先生方です。 初めての人でも温かく迎え入れてくれるでしょう。 オンラインをうまく使いこなす彼らをちょっとずつ見習っていきます! ●Ashtanga Yoga Kobehttps://ashtangayoga-kobe.com 初めての人でも参加しやすい「朝ヨガせーや」を開催中。彼(誠也先生)には何も気をつかうことはないので、かつての友人を訪ねるかのうように、気軽にドアを開けてみてください。もちろんマイソールクラスも開催中。 ●Ashtanga Yoga Kyotohttps://www.aykyo.com ●Ashtanga Yoga Nagoyahttps://www.ayngo.org 普段からAshtanga yogaを練習している方はこの機会に京都の佳吾先生と名古屋の恭平先生のクラスに参加してみてはいかがでしょう?世界中の練習生が集まるインドマイソールでも際立つ練習をするこの2人。日本にこんな2人の先生がいることは日本人は恵まれていますね。ビギナークラスもあるはずなので、まずは連絡してみてください。 ●Mysore Fukuokahttp://mysorefukuoka.jp Yogaはもちろん、生き方全てで強いメッセージを伝えてくれる紫穂先生。話を聞くだけでもたくさんの気づきを与えてくれることでしょう。指導も、生き方も素敵でcuteな先生に朝からみっちり教えてもらってみてください。 そして、座学のクラスは私の先生でもある方々が以前からオンラインでクラスをされています。ぜひこの機会に、インドで受け継がれる知識に触れてみてはいかがでしょう。 ちょっととっつきにくく感じられるかもしれませんが、もし興味があるのなら最初は話を聞くだけで特には深く考えようとはせず参加してみてください。 ●パラヴィッデャーケンドラムhttp://www.para-vidya.com ●Medha Michika先生http://medhamichika.blogspot.com

静かで、大きく。そして優しく。

僕は山の奥に住んでいる。 そこはとても自然豊かな土地だ。 時代は大きく変化しているとヒトは言うけれど、 いつもと同じように春が来て、植物は一斉に芽を出した。 今年も筍やたくさんの山菜は変わらず美味しかった。 いつもと同じように朝になると鳥が歌い、川は今日もサラサラと流れている。 畑の野菜たちも、そこにいる虫たちも、我が家の犬も今日という日をただまっすぐに過ごしている。 彼らは不平や不満も言わずにただ自分の道を歩んでいる。 きっと、この地球はこの数十年だけでも大きく変わったのだろう。 でも、彼らは何も言わず、環境が変わったのであれば自分の在り方を少しずつ変えて今日もここにいる。 中には形が変わったヤツらもいるだろう。いなくなってしまったヤツらもいるのだろう。 でも彼らは何も言わない。 環境が変わった原因にヒトが大きく関わっていたとしても。 ヒトだけがヒトのせいにしていつも何かを言っている。それは自分たちヒトが原因だったというのに。 細部を見れば変わっていることはたくさんあるよ。 時にはそれが大きな変化のように感じることもあるだろう。 でもよく見れば何も変わっていないように僕は感じたよ。 変化があるってことは、いつものことだ。 今日も変わらず陽が昇り朝が来て、少ししたら夜になる。 何も変わってなんかいない。 それぞれがすべきことは今までと何ひとつ変わってなんかいない。 全ての生き物が幸せであるために、今すべきをことをただするだけだ。 Photo: @kentaro_hisadomi

2020/4/5 ヴェーダーンタ勉強会中止のお知らせ

4/5に予定しておりました、Medha Chaitanya先生による神戸でのヴェーダーンタ勉強会は、ウィルス感染拡大を考慮して中止とさせていただくこととなりました。 主催した私自身も楽しみにしておりましたが、あえてこの時期に子供が集まるクラスを開催することは万が一に備えて自粛する方が正しいかと思い決断いたしました。 クラス参加を予定して下さった皆様には申し訳ありませんが、この勉強はいつになっても変わることがありませんので、また落ち着いて学べるときにまた開催できればと思っております。 一早い収束を願っております。 皆様もお身体にはくれぐれもご自愛ください。

“千年の森”植樹プロジェクト

我々が住む集落・久尾よりもっと山奥へと進んだその先で 毎年植樹イベントが開催されます。 毎年、冬はインドだったため参加したくても参加できず。 今年はようやく念願叶って参加することができました。 かつて杉はお金になると言われ、 山を持っている人はここぞとばかりに杉を植えた。 今となっては、杉の価値よりも伐採や運搬にかかる費用の方が高くなってしまう。 理由はそのほか様々だろうが、日本各地で手入れのされない杉ばかりが山に残るようになっていった。 手入れのされない杉はどんどんと痩せて売り物にもならず、その土地も痩せていく。 もともとあった広葉樹は、落ち葉が土に還り栄養となり、その土地に棲む微生物やあらゆる生き物の生命を育む。 本来あった山の姿ではなく、人が植えた杉によってその生態系は崩れてしまった。 土地が痩せることで山の保水力も下がり、 大雨により土砂が川に流れ込み、川に生きる生き物の餌である苔が減り、 川の水も減り、昔はいたたくさんの魚はもうここにはいなくなった。 広葉樹がなくなり、針葉樹ばかりになった山からは 木の実がなくなり、それを食べていた獣たちは山から人里へと降りて食物を探しにくるようになった。 人は畑に獣がやってくるといい、山から降りてきた鹿や猪を駆除して殺すようになった。 人は鹿や猪は獣害だから。 畑を守るために殺し、食べるんだ。 それが自然の循環だという。 僕はそうは思わない。 彼らの食べ物を奪ったのは人だ。 食べ物を探しにきた彼らを殺すのではなく、 これから皆が共存していくためには、 彼らの居場所を取り戻してあげることだ。 それは人ができる特権だ。 殺すことではない。 木を植えてあげるのだ。 そして、山は呼吸し、虫が喜び、魚が踊り、獣が歌うのだ。 だから僕はインドにいながらずっとこのイベントに出たいと思っていた。 人は生きていると自然を壊すのではない。 自然を取り戻す行動だって取れるのだ。 僕らは選べる。どこにいようとも僕らは自然の中で生かされている。 自然に感謝し、恩返ししなければ、僕らは自然からもらってばかり。 よく見てごらんよ。 人工的に見えて、そこには木が使われている。 土が使われている。 野菜を食べている。 空気を吸って生きている。 自然から与えてもらっているのだから、今度は僕らが自然に恩返しする番だ。 何でもいい。 まずは小さなところから。 一人一人の意識でこの自然は大きく変わる。 そのことを忘れてはいけないよ。

今日の野良仕事200313

陽が差すと暖かく、この時期は虫もいないので、快適に外で練習ができる季節となりました。 自分のシャラですが、久々にここで練習してみて、改めて最高の場所だなと。 夏に向けてまだまだ虫対策や日差し対策などやることは山積みですが、皆さんにここで快適に練習してもらえるように頑張ってみます! そして先日のブログにも書きましたが、今日も薪作りの仕事で一日がおしまい。 チェーンソー持って木を切り、ひたすら薪割り作業。 この冬はずっとこんな感じ。 でも薪は全然足りない。 薪生活も楽しいけど、大変ですね。 最高に楽しいですが。 この木たちは、先日の大雨の土砂崩れで倒れてきたものたち。 この前取りに行ったヒジキや蕗の薹のように、こちらも僕らにとっては自然の恵み。 大切に乾かして来年の冬に使います。 野菜の成長も楽しみだし、毎日が楽しみの連続ですね。

今日の野良仕事200312

ようやく春の陽気です。つくしがいたるところに顔を出しています。 寒茶摘みの時期も終わったので、畑の準備が始まりました。 まずはジャガイモから。 その他、いろいろの野菜たち。 昨年は夏は鳥、虫、鹿がほとんど食べてしまい、秋は大雨にやられ、この冬は息子誕生もあり、育苗が遅れ、寒さでなかなか大きく育たず。 生き物を育てるって本当に大変だけど、知らなかった自然をたくさん知ることができますね。 この新たな土地で様々な失敗を重ね、この春と夏に向けて再チャレンジ。 この土地の獣や鳥、そして大地にも奉納が済んだことですし、今回は今までの失敗から、今年の自家用分くらいは自分のところで賄えるように頑張りたいものです。 日中はTシャツで作業できるほど暖かく、気分もさらに陽気になってきております。

Ashtanga Yoga KobeでのWSを終えて

先日の神戸でのWSについて。そして僕について。を同志誠也くんがブログにしてくれていました。 とても良く書いてくれているので是非呼んでください。笑 https://ashtangayoga-kobe.com/archives/2822 同じ時期にインドに通い始め、インドの同じ敷地で長く生活を共にし、 まだヨーガのことを全然知らない時から、お互いの想いや夢を語り合う数少ない同志の一人。 誰かいい先生は知らないか?と聞かれれば誠也くんの名前はいつも上げる。 名前の通り、誠実なり。 関西の人たちは彼にも一度会った方がいい。 愉快な仲間がたくさんいてアシュタンガヨガは面白いね。 彼のブログの後半にも出てくるけど、もう少ししたら、淡路島リトリートの詳細もアップしますね。 お楽しみに。