『ちょっと真剣にみんなで未来のこと、環境のこと話し合ってみませんか?』

私たちが生かし生かされ合い、未来を生きるすべての生き物から借りているこの地球のこと。
すべては一つの生命体であるように。
もう少しすべての生命に優しくあれるように。
地球で起こる様々な声が自分ごとであるように。
私たち、今を生きる人間が何ができるのか。
そんなことを話し合う場が必要だ。
10年以上も前からそんな動きが生まれるには?を考えてきました。
できるところから小さく、地道に、それが当たり前であるように。
時間をかけて様々な想いを育んできました。
ようやく、今年皆さんと共にそんな活動が始められそうだと思い、先月11月、宮崎県青島で「LIVING EARTH YOGA FORUM」がスタートしました。
漠然としたテーマであり、それぞれの時間も何をするのか明らかになっていない詳細の中で、何か強い想いやテーマを持ってたくさんの方が参加してくださいました。
4日間という時間をかけて、
今この世界で何が起こっているのか。
なぜそのようなことが起こっているのか。
真剣に話し合い、そしてたくさん笑い合い。


一方向からではなく、多方面から『知る』という機会となった様々なゲストによるワークショップやトークセッション。
今起きている事象を”問題”として捉えてしまえば、時に辛く、苦しい時間となってしまっていたかもしれない。
僕らはヨーガや今までの学びを通して、この世界の美しさを知っている。
その理解があるからこそ、終始このようなテーマの中で、前向きであり、明るく、これからのアクションを考え続けられたのかもしれない。
最終日の夜は、みんなが時間を忘れて私たちができること、どうしたら私たちのアクションがどんどんと世界に広がり続けるのか。
次から次へと出てくるアイディア。

でもたくさんのアイディアの中で全員が多くの言葉を必要とすることなく、無理にまとめる必要もなく、一つの答えに行き着いた。
まるで灯されたランプのように。
このランプが消えないように、僕らはオイルを注ぎ続ける。
そして、ちょっとずつ各地でそれぞれのランプが灯されていくように。
小さなアクションが時間をかけて大きなうねりとなるように。
すべての生きるものたちが、自由で、幸せであれるために。
それぞれができることを。
そんなタネを蒔き続ける人たちがどんどんと広がるように。
『種蒔人〜tanemakibito〜プロジェクト』
ぜひこれからどんな活動が繰り広げられるのか。
ぜひ、皆さんも一緒にタネを蒔きましょう。
すべての生命に愛を。
本当に美しく、そしてエネルギーに満ち満ちたフォーラムとなったこと。
関わってくれたみなさんに心より感謝を。
また来年も開催する予定です。
来年はヨーガコミュニティにとどまらず、あらゆる方と共にを目指して。
来年は《LIVING EARTH FORUM》として。
ありがとうございました。









