今日の大工仕事200605

こんなに家にいれることは少ないので、今できる学びをひたすら続けています。 大工さんの手伝いに行ったり、やりたかった家の改装を行ったり。 学ぶってのはどんなことでも楽しいですね。 いつか自分で家を建てようと思っている今日この頃。 家が建ったら、車の整備を学んでみるつもり。

今日の野良仕事200602

朝起きたら、梅とるよーとお誘いを受けて、 対岸にある梅の収穫です。 下にビニールシートを敷いて、竹の竿で梅の木を叩いて梅を落とすのです。 長い竿をひたすら振り続けるのも大変なのですが、 それを5mほどの不安定なはしごの上で行います。 写真のばあちゃんは84歳のはず。 僕がやるので頼むから下にいてくださいとお願いして降りてもらった。 僕なんかよりよっぽど元気だ。 村修行の見習いはまだまだ続く。 今年も無事梅干しが作れそうです。

今日の野良仕事200528

田舎の生活には休みがない。 その日やその週の天気や状況に合わせてやることをこなしていかなければならない。 朝にはのんびりできるかもと思っていても、突如周りからの応援要請が来たら気づけば1日は終わっている。 自然は待ってはくれない。 冬の薪割りの日々が終わったと思えば、これからは草刈りに追われる毎日。 おじいさんは川へ洗濯へ。そしておじいさんは山へ芝刈りに。 それは毎日の僕のこと。 まさかそんな昔話のような生活を送ることになるとは。 田舎での生活は時間や自然のタイミング勝負。 世の中では一般的に田舎暮らしはSlow Lifeと言うようですが、 自然や人々の流れに合わせたFlow Lifeだと僕は思うんだ。 とうまいこと言ってやったという顔をしていると 嫁が違うよ、ただの苦労Lifeだよと日頃の想いを飛ばしてくる。 子育てをしながら、慣れない虫との格闘をし、子供を背負いながら茶畑でお茶を積み、火を起こしてお茶を煎る。 家の掃除も食事も作りながら。 本当に頭が上がらない。 でもどんな状況でも心は平和。 くだらぬジョークを言えるくらいのゆとりを常に持ちつつ。 出来ないことを見つめるのではなく、出来ることを見つめながら。 こんな時だから今まで学びたかったことを一生懸命やっております。 今は大工仕事の勉強中。

今日の野良仕事200519

農作業ビギナーの僕にとって毎日が学びと挑戦の連続。 本日はボーボーになったジャガイモの周りの草をひたすら抜くことに。 以前、畑作業をしながら雑草を抜いている時、妻に言われました。 これは雑草じゃないよ、草だよ。と。 今日も草を引きながら思いました。 彼らのことはよく知らない。名前も知らない。 一般的には農家に嫌われる雑草と呼ばれ、除草剤で殺されてしまう。 でも、彼らには彼らの役割があるんです。きっと。 根をはることで土を耕し、土の栄養バランスも整えてくれる。 きっともっとしてくれていることは山ほどあるに違いない。 もしかすると、自分を捧げて虫を育ててくれているのかもしれないし、逆に虫が近付かないようにしてくれているのかもしれない。 知らんけど。 でも、何か必要だから彼らはここにいるのだろう。 本当に理由は知らんけど。 だから思ったのです。 よく知らないものを悪く思ってはいけない。 きっと僕らが知らないだけで、何か頑張ってくれているから。 人だって生き物だってなんだって、悪く思っちゃダメですね。 僕らがただ知らないだけなんだから。 知っているつもりでも知らないことだらけ。 結局、草は抜くのですが、土を耕してくれてありがとね~。と感謝を込めて。 彼らはこれから分解されて栄養となりまた土となります。その土が次の野菜を育てて、僕らの身体となってくれます。 だからよろしくね~。とも話しかけつつ。 まだまだ土に栄養がないから野菜の育つスピードもゆっくり。 もっともっと、時間をかけて自然のことを学んでいきたいものですね。 ジャガイモの後は、藍の定植。 自宅で藍染ができるように仲間の畑のお手伝い。 藍染めが当たり前にある生活を夢見て。

今日の野良仕事200313

陽が差すと暖かく、この時期は虫もいないので、快適に外で練習ができる季節となりました。 自分のシャラですが、久々にここで練習してみて、改めて最高の場所だなと。 夏に向けてまだまだ虫対策や日差し対策などやることは山積みですが、皆さんにここで快適に練習してもらえるように頑張ってみます! そして先日のブログにも書きましたが、今日も薪作りの仕事で一日がおしまい。 チェーンソー持って木を切り、ひたすら薪割り作業。 この冬はずっとこんな感じ。 でも薪は全然足りない。 薪生活も楽しいけど、大変ですね。 最高に楽しいですが。 この木たちは、先日の大雨の土砂崩れで倒れてきたものたち。 この前取りに行ったヒジキや蕗の薹のように、こちらも僕らにとっては自然の恵み。 大切に乾かして来年の冬に使います。 野菜の成長も楽しみだし、毎日が楽しみの連続ですね。

今日の野良仕事200312

ようやく春の陽気です。つくしがいたるところに顔を出しています。 寒茶摘みの時期も終わったので、畑の準備が始まりました。 まずはジャガイモから。 その他、いろいろの野菜たち。 昨年は夏は鳥、虫、鹿がほとんど食べてしまい、秋は大雨にやられ、この冬は息子誕生もあり、育苗が遅れ、寒さでなかなか大きく育たず。 生き物を育てるって本当に大変だけど、知らなかった自然をたくさん知ることができますね。 この新たな土地で様々な失敗を重ね、この春と夏に向けて再チャレンジ。 この土地の獣や鳥、そして大地にも奉納が済んだことですし、今回は今までの失敗から、今年の自家用分くらいは自分のところで賄えるように頑張りたいものです。 日中はTシャツで作業できるほど暖かく、気分もさらに陽気になってきております。

最近のお餅20190615

お餅です。 インドから帰ってきて、半年ぶりにお餅に会ってきました。 久尾の山奥で事故で瀕死の状態で見つかったお餅。 皆さんの温かい応援のおかげで、片足は手術で取ってしまったけど、 そこからみるみる元気に、そして人気者になったお餅。 なんと今は徳島市内にある保護猫ルームという里親さんを見つけるための施設の店長になってしまったのです。 お餅を引き取ってくれた方が、保護猫のためにと作ったこの施設で、お餅はみんなから今も変わらず愛され続けています。 よく見ると、片足のないお餅だ! 久尾の山奥で見つかった田舎っ子が、今やシュッとした街の人気者に。 父ちゃんは嬉しいよ。 こうなるために、久尾という山奥まで来たんだね。 僕らのことはもう覚えていないようだったけど、また会いにいきます。 愛しているよ、お餅。

今日の久尾ビレッジ20190507

少し帰国後のドタバタが落ち着いたので、夏に向けて畑づくりに勤しみます。 おいしい野菜、できますように。

今日のお餅20181210

インドにいながら今日のお餅。 新しい飼い主さんが、とある機会にカメラマンさんに撮ってもらったようです。 徳島の限界集落出身の田舎の子が、まるでハリウッドスターになったような。 そんな気持ちで我が子をインドから見守る毎日。

今日のお餅20181204

​​ 本日、お餅は長い入院生活の末、無事元気に退院しました!! みなさま本当に応援ありがとうございました。 2度の大きな手術を乗り越え、今は3本の足で元気に駆け回っています。 とても素敵な方のところに家族として迎え入れてもらえ、お餅は本当に幸せそうです。 そして、入院中は病院のスタッフの方にも本当に愛情をたくさん注いでもらい、インドにいながらこんな動画を病院の方から送ってもらいました。 愛されすぎだぞ、お餅! これからはOmochi Doni Kimuraとして生きていきますと。飼い主さんから。 ミドルネームを手に入れたようです。 帰国後、大きくなったお餅に会うのが本当に楽しみです。 みなさん、本当にありがとうございました。