静かで、大きく。そして優しく。

僕は山の奥に住んでいる。 そこはとても自然豊かな土地だ。 時代は大きく変化しているとヒトは言うけれど、 いつもと同じように春が来て、植物は一斉に芽を出した。 今年も筍やたくさんの山菜は変わらず美味しかった。 いつもと同じように朝になると鳥が歌い、川は今日もサラサラと流れている。 畑の野菜たちも、そこにいる虫たちも、我が家の犬も今日という日をただまっすぐに過ごしている。 彼らは不平や不満も言わずにただ自分の道を歩んでいる。 きっと、この地球はこの数十年だけでも大きく変わったのだろう。 でも、彼らは何も言わず、環境が変わったのであれば自分の在り方を少しずつ変えて今日もここにいる。 中には形が変わったヤツらもいるだろう。いなくなってしまったヤツらもいるのだろう。 でも彼らは何も言わない。 環境が変わった原因にヒトが大きく関わっていたとしても。 ヒトだけがヒトのせいにしていつも何かを言っている。それは自分たちヒトが原因だったというのに。 細部を見れば変わっていることはたくさんあるよ。 時にはそれが大きな変化のように感じることもあるだろう。 でもよく見れば何も変わっていないように僕は感じたよ。 変化があるってことは、いつものことだ。 今日も変わらず陽が昇り朝が来て、少ししたら夜になる。 何も変わってなんかいない。 それぞれがすべきことは今までと何ひとつ変わってなんかいない。 全ての生き物が幸せであるために、今すべきをことをただするだけだ。 Photo: @kentaro_hisadomi

4/5 ヴェーダーンタオンラインクラスについて

4月5日に予定していた神戸でのヴェーダーンタ勉強会ですが、コロナウイルス感染拡大の予防のため中止になりました。 がMedha先生のご好意でZOOMでのオンラインクラスをしていただけることになりました。” 祈りの理論&サンスクリット語の祈りのことば “のチャンティングとダルマについてのお話です。 この状況が少しでも落ち着き、世界中の人たちが心身ともに健やかで過ごせるように。。。 ぜひタイミングの合う方はご参加ください😊 詳細はMedha Chaitanya先生のブログ(もう少しでお知らせが記載されると思います。)もしくは参加ご希望の方は下記のアドレスまでご連絡ください。参加者用IDをお伝えいたします。 vedanta.tokushima@gmail.com 4月5日(日曜日) 10時~11時休憩30分11時半~12時半休憩14時~15時

コロナウィルスによるクラス中止のお知らせ

4月より予定しておりました徳島・とよとみ珈琲でのマイソールクラス、LEDクラス、ビギナークラスの全ての開催を中止とすることに決定いたしました。 徳島での感染者はまだほとんど確認されれいない状況ですが、目に見えないものであり、とよとみ珈琲で働く方、来られる方、ヨーガに来られる方、そしてそのご家族の方が安心して生活するために、現在の状況下でクラスを実施すべきではないと判断し中止を決定させていただきました。 すでに多くのお問い合わせや、参加を予定してくださった方もおりますが、突然の中止、ご理解いただければ幸いです。 こんな時だからこそ、慎重な判断で皆さんお過ごしいただければと思います。 祈りを込めて。 祈るも大切。 ただアクションも大切。 みんなで手を取り合いながらこの状況を乗り越えましょう。 生きとし生けるものが皆幸せで自由でありますように。 Om

2020/4/5 ヴェーダーンタ勉強会中止のお知らせ

4/5に予定しておりました、Medha Chaitanya先生による神戸でのヴェーダーンタ勉強会は、ウィルス感染拡大を考慮して中止とさせていただくこととなりました。 主催した私自身も楽しみにしておりましたが、あえてこの時期に子供が集まるクラスを開催することは万が一に備えて自粛する方が正しいかと思い決断いたしました。 クラス参加を予定して下さった皆様には申し訳ありませんが、この勉強はいつになっても変わることがありませんので、また落ち着いて学べるときにまた開催できればと思っております。 一早い収束を願っております。 皆様もお身体にはくれぐれもご自愛ください。

Ashtanga Farm Retreat vol.1

Ashtanga Yoga Mountain&Ocean presents 「畑のヨーガ in 淡路島 Ashtanga Farm Retreat vol.1」 自然の中で呼吸して、身体が喜ぶ食事をする。 自然に触れれば、身体が喜ぶ声が聞こえてくる。 日々の慌ただしさでは忘れてしまったそんな声。 1泊2日の少しだけ、日常から離れてそんな気持ちを思い出す遠足のようなリトリート。 都会から一歩抜け出し、自然を満喫しましょう! 関西エリアのアシュタンガヨガの講師3人(Doni、Keigo、Seiya)が集まり、 淡路島のオーガニックキャンプ場にてリトリートキャンプを開催します。 ヨーガのアーサナや座学の時間はもちろん、 このリトリートのテーマは”食”。 切っても切り離すことのできない、ヨーガと食事。 食にもしっかりとヨーガの教えは含まれています。 実際に自然の中に身を置いて、畑や田んぼからヨーガの世界を眺めてみませんか。 食べ物が食卓に運ばれるまでの道のりを知れば知るほど、もっと食べるが好きになる。 食事を知れば知るほど、もっとヨーガの世界が見えてくる。 聞いた話と、体験したこと。それは同じようで全然違うこと。 都会ではなかなか体験できない、そんな食と自然の世界に触れる2日間。 ちょうど田植えの時期でもあるので、田んぼに入ったり、 リトリート初日は淡路島のオーガニックマルシェも会場で開催されます。 インドで学び続けるこの3人だからこそ伝えられるヨーガの話。 ゆっくり海でも眺めながら学びを深めていきましょう。 この3人の講師だから生まれる、楽しく穏やかな時間。 暖かくなった淡路島でお会いしましょう。 ※現在、コロナウィルスにより、多くのイベント開催が中止される状況です。 状況に応じてまた開催に関するお知らせをいたします。 いち早く収束することを祈りながら。 【日時】 2020年6月13日~14日(1泊2日) 【会場】 菜音ファーム http://zionfarm.jp ※宿泊はコテージとグランピングをご用意しております。テントなどをご持参いただく必要はございません。グランピングでの宿泊を希望されない方は一度ご相談ください。 【料金】 26000円 (アーサナクラス 2クラス、座学 1クラス、農体験、宿泊、晩御飯、朝食、昼食[計3食]の料金が含まれています。) 【定員】16名 【講師陣】 ~DONI~ あらゆる自然の中を旅しながらヨーガを伝えるトラベルティーチャー。 徳島県のオーガニックヴィレッジを拠点とし、山や海、畑などの大地に触れる生活を送ることで、自然の中からシンプルな考えや生き方を学ぶ。 毎年、年の半分をインドで過ごし、Rolf&Marci Naujokatのもとでアシュターンガヨーガとアイアンガーヨーガのプラクティスを行う。 シーズンを通して、師の元ではアシスタントを任される。 インド・マイソールKPJAYIでのプラクティスやインドのアシュラムでの生活からヴェーダーンタの知識を学び、日々実践、探求を続ける。 「食」の考え方を伝えるため「ヨガとごはん」を結成し、日々の食事からもヨーガの知識に触れられるクラスを開催する。…

“千年の森”植樹プロジェクト

我々が住む集落・久尾よりもっと山奥へと進んだその先で 毎年植樹イベントが開催されます。 毎年、冬はインドだったため参加したくても参加できず。 今年はようやく念願叶って参加することができました。 かつて杉はお金になると言われ、 山を持っている人はここぞとばかりに杉を植えた。 今となっては、杉の価値よりも伐採や運搬にかかる費用の方が高くなってしまう。 理由はそのほか様々だろうが、日本各地で手入れのされない杉ばかりが山に残るようになっていった。 手入れのされない杉はどんどんと痩せて売り物にもならず、その土地も痩せていく。 もともとあった広葉樹は、落ち葉が土に還り栄養となり、その土地に棲む微生物やあらゆる生き物の生命を育む。 本来あった山の姿ではなく、人が植えた杉によってその生態系は崩れてしまった。 土地が痩せることで山の保水力も下がり、 大雨により土砂が川に流れ込み、川に生きる生き物の餌である苔が減り、 川の水も減り、昔はいたたくさんの魚はもうここにはいなくなった。 広葉樹がなくなり、針葉樹ばかりになった山からは 木の実がなくなり、それを食べていた獣たちは山から人里へと降りて食物を探しにくるようになった。 人は畑に獣がやってくるといい、山から降りてきた鹿や猪を駆除して殺すようになった。 人は鹿や猪は獣害だから。 畑を守るために殺し、食べるんだ。 それが自然の循環だという。 僕はそうは思わない。 彼らの食べ物を奪ったのは人だ。 食べ物を探しにきた彼らを殺すのではなく、 これから皆が共存していくためには、 彼らの居場所を取り戻してあげることだ。 それは人ができる特権だ。 殺すことではない。 木を植えてあげるのだ。 そして、山は呼吸し、虫が喜び、魚が踊り、獣が歌うのだ。 だから僕はインドにいながらずっとこのイベントに出たいと思っていた。 人は生きていると自然を壊すのではない。 自然を取り戻す行動だって取れるのだ。 僕らは選べる。どこにいようとも僕らは自然の中で生かされている。 自然に感謝し、恩返ししなければ、僕らは自然からもらってばかり。 よく見てごらんよ。 人工的に見えて、そこには木が使われている。 土が使われている。 野菜を食べている。 空気を吸って生きている。 自然から与えてもらっているのだから、今度は僕らが自然に恩返しする番だ。 何でもいい。 まずは小さなところから。 一人一人の意識でこの自然は大きく変わる。 そのことを忘れてはいけないよ。

今日の野良仕事200313

そして先日のブログにも書きましたが、今日も薪作りの仕事で一日がおしまい。 チェーンソー持って木を切り、ひたすら薪割り作業。 この冬はずっとこんな感じ。 でも薪は全然足りない。 薪生活も楽しいけど、大変ですね。 最高に楽しいですが。 この木たちは、先日の大雨の土砂崩れで倒れてきたものたち。 この前取りに行ったヒジキや蕗の薹のように、こちらも僕らにとっては自然の恵み。 大切に乾かして来年の冬に使います。 野菜の成長も楽しみだし、毎日が楽しみの連続ですね。

今日の野良仕事200312

ようやく春の陽気です。つくしがいたるところに顔を出しています。 寒茶摘みの時期も終わったので、畑の準備が始まりました。 まずはジャガイモから。 その他、いろいろの野菜たち。 昨年は夏は鳥、虫、鹿がほとんど食べてしまい、秋は大雨にやられ、この冬は息子誕生もあり、育苗が遅れ、寒さでなかなか大きく育たず。 生き物を育てるって本当に大変だけど、知らなかった自然をたくさん知ることができますね。 この新たな土地で様々な失敗を重ね、この春と夏に向けて再チャレンジ。 この土地の獣や鳥、そして大地にも奉納が済んだことですし、今回は今までの失敗から、今年の自家用分くらいは自分のところで賄えるように頑張りたいものです。 日中はTシャツで作業できるほど暖かく、気分もさらに陽気になってきております。

Ashtanga Yoga KobeでのWSを終えて

先日の神戸でのWSについて。そして僕について。を同志誠也くんがブログにしてくれていました。 とても良く書いてくれているので是非呼んでください。笑 https://ashtangayoga-kobe.com/archives/2822 同じ時期にインドに通い始め、インドの同じ敷地で長く生活を共にし、 まだヨーガのことを全然知らない時から、お互いの想いや夢を語り合う数少ない同志の一人。 誰かいい先生は知らないか?と聞かれれば誠也くんの名前はいつも上げる。 名前の通り、誠実なり。 関西の人たちは彼にも一度会った方がいい。 愉快な仲間がたくさんいてアシュタンガヨガは面白いね。 彼のブログの後半にも出てくるけど、もう少ししたら、淡路島リトリートの詳細もアップしますね。 お楽しみに。

言うは易く行うは難し

この徳島県の山奥の小さな集落に住み始めてそろそろ1年になろうとしています。 ここは携帯の電波もなく、住人も我々を含めて15人。 僕ら2家族の移住者5人を除く、地元の人は70代1人、80代9人。 徳島県といえども徳島市内に行くには2時間半。 薪を割り、火をおこし、かまどで米を炊き、川で洗濯をして、畑で野菜を育てるそんな生活です。 都会で生活している人からすると嘘みたいな本当の話。 ボタンを押したら部屋が暖まることはなく、チェーンソーを持って、木を切りに行き、大量の丸太を軽トラで運び、その丸太をひたすら斧で割って、その薪を何ヶ月も乾かし、ようやく部屋が暖まる。 僕はここで何がしたいのか。 そんな話を今日は雨で外の仕事ができないので書いてみようかなと思います。 こうしてブログを読んでくれている方の大半は、僕のことをヨーガの先生だと思って読んでくれていると思います。 実際はそんな部分もあるのかもしれませんが、僕はいつまでたってもそんな自覚はあまりないわけで。 ヨーガの先生として生きているつもりは正直ありません。 いいかっこするな!と思われてしまうかもしれませんが。(いいかっこなのかどうかわかりませんが。) と言うより、自分でもよく分からないと言ったところでしょうか。 もちろん、クラスをさせてもらうときは責任を持って立たせてもらっておりますし、ヨーガをこの一生をかけて学び実践していくつもりではありますが。 実際、ヨーガのクラスをしていない時間の方が圧倒的に多いわけで。土や木を触っている時間の方が長いですし。 たまに学んだことをシェアさせてもらうだけの、ただのヨーガ好きの田舎の兄ちゃんです。 なので、ヨーガの先生として、一生懸命ヨーガを伝えなきゃ!という気持ちでも全くないので、毎年、お声をかけていただけたところに伺わせてもらう以外は基本的には村生活。 ネットを駆使して伝えたいわけでもなく。クラスをしないことを不安に思うわけでもなく。 なんならこの半年なんて、ほとんどクラスなどせず、薪割りと川で洗濯ばかり。 テレビもねぇ、電波もねぇ、ネットもほとんど見ることねぇ。といった生活なので、完全に世の中のヨガ事情を知らず、取り残されております。笑 ではなぜ、ヨーガのクラスをさせてもらっているのか。 いくつか想いはある中で、大きく占めているのは 簡単に言えば、 この自然や環境にもっと目を向けて欲しい。と言うことでしょうか。 その結果、我々の生活はもっと豊かになる。 そんな思いを”ヨーガ”や”食”を通して伝えさせてもらっているのわけなのです。 結局、ヨーガの教えではそうしたところもあるはずなのですが、 なかなかそこは都会での生活の中では忘れがちになってしまうのではないかと、山から街を見てよく思います。 こうしてヨーガを伝えさせてもらう前に働いていた会社も環境を守ることを理念とした会社でした。 表向きはアパレル会社ですが、店頭でお客さんに僕は環境の事ばかり話していました。 洋服を通して、僕らがすべき環境へのアクションを。 会社から言われているからではなく、僕がただ伝えたくて。 時には同僚にも上司にももっとできることあるでしょと噛み付くことさえも。 それが当たり前に言えたのは職場の全員がそこに大切な何かがあることを知っている人たちだったから。 ただ、もっと自分の伝えたいことをフィルターを通すことなく、あらゆる層の人たちに伝えたいので、その会社を辞め、ヨーガを伝えるという立場を選んだのです。 その頃も、今も同じ。 自分が体現していないことは伝えられない。 ヨーガも同じ。自分が実践していないこと、意識していないこと、本当にそうした世界観が見えていないことは伝えられない。 だから僕はこうした生き方を選んだわけです。 生活の中でできるだけ、環境に配慮をして、無駄なものを生み出さない。 今、僕がしている生活が100点だなんて思わないし、僕のしている生活を皆がすべきだとも思わない。 皆それぞれ違う環境で生活しているんだから、洗濯は川で。水道水は飲まずに、山の水を飲みましょう。 そんなことを強要したいわけではないんですね。 でも、ヨーガや僕の生活の一部を見て何を感じ取って欲しいかといえば、今まで知らなかった現状や、普段意識しなかった当たり前に過ぎていた無駄なものや状況に目を向ける機会を持ってもらえれば嬉しいなと思うのです。 それは、どの環境にいようともできることだとは思うのです。 実際、横浜に生まれ、東京の大学に通い、大阪で仕事をしていてもそんな想いを持っておりました。 あとは、そこに対して、継続して意識を向けることができるための心の準備や判断のために、ヨーガってとても重要だと思うんです。 知っているけど、継続して続けるって本当に大変ですから。 言うは易く行うは難し。 実践している人が善で、していない人が悪ではないし、 これから少しずつみんなができることを考える時間が作れたらいいなと思って日々ヨーガを通して伝えています。 ヨーガってこうゆうこと!って部分が伝えたいのではなく、 ヨーガを学んで何が大切かの識別がだんだんと見えるようになって、 そうした行動がきっとこの地球に届いて、それが巡り巡って僕らの周りに返ってくる。…